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【映画レビュー】2016-2017年末年始に上映中のお正月映画感想記事まとめ【随時更新】

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かるび(@karub_imalive)です。

2016年12月は、特に映画館によく足を運びました。年末年始映画のラインナップを見ていると、メジャーどころはほぼ全部行って、感想/レビュー記事を書いているんですよね。いやー、よく書いたなぁ。

せっかくなので、この2016年~2017年の年末年始に全国の映画館で上映中の映画の中で、感想を書いた映画レビュー記事について、まとめ記事を作成してみました。

もしこれは面白そうだな、という映画があれば、是非映画館に足を運んでみてくださいね。それでは、行ってみましょう。
※基本的に、全ての記事で映画本編内容について、メジャーなネタバレ事項を含んでいます。予めご了承ください。

「バイオハザード:ザ・ファイナル」

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ミラ・ジョヴォヴィッチが主役を務める映画「バイオハザード」シリーズも、1作目から足掛け15年となりました。本作が、とうとう最終作となります。とにかく映像も音響も派手で、ホラー要素、アクションともに過去最高に楽しめる出来だと思います。ハラハラドキドキしっぱなしの100分です。ローラもちょこっとだけ出てますよ。  

「ローグ・ワン スター・ウォーズストーリー」

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昨年度「フォースの覚醒」以降、スピンオフと本編を交互に繰り返ながら毎年新作をハイペースでリリースすることになったスター・ウォーズシリーズ。「ローグワン」は、シリーズ初のスピンオフ映画にして、フォースも使えない名も無き反乱軍の英雄たちを取り上げました。見どころは後半の戦闘シーン。宇宙空間~地上戦まで、あらゆる兵器・武器が入り乱れて戦う場面は、手に汗握る屈指のハイライトでした。エピソード4につながる、素晴らしい作品でした。 

年末の12月23日~29日までの1週間、東京の日本テレビ本社内にて無料で開催された「ローグワン」についてのミニ展覧会です。年明け以降、全国各地の百貨店等のイベントスペースへ巡回するのではないかと予想しています。個人的には、息子を「ジェダイ・アカデミー」に入れてみたかった・・・。

「ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅」

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完結したハリー・ポッターシリーズより、少し前の時代を描いた新たなシリーズがスタート。その第1作「ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅」では、1920年代のニューヨークを舞台に王道の魔法ファンタジーが繰り広げられます。どうしても原作に縛られた旧シリーズと違い、今作は映画だけに集中して製作されたため、場面展開やストーリーが非常にスムーズです。

VFX等、コンピュータで処理された美しい画面も見どころ。アカデミー賞の視覚効果部門でノミネートされていますが、どうなるでしょうか? 

すでに「ファンタビ」シリーズは全5部作で製作されることが決定していますが、2作目以降の情報が制作チームからいい感じで飢餓感を煽るように小出しにニュースで流れてきていますね。本エントリでは、自分自身の情報整理も兼ねて、2016年12月時点で判明している次作以降の情報をまとめてみました。 

「君の名は。」

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この映画は、封切り初日の8月26日に映画館で見てきたのですが、その当時はまさかこれほどロングランで世界的に大ヒットする作品になるとは思いもしませんでした。アニメ界どころか、邦画全体で見ても歴史的に名が残る映画となりましたね。SF、恋愛、アクションなど、様々な要素がつまった王道青春ストーリーです。

年末年始も非常に良くお客さんが入っていて、どこまで興収と動員数を伸ばせるのか、僕も非常に注目しています。

「土竜の唄 香港狂騒曲」

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広域指定暴力団「数寄矢会」に潜入捜査官(モグラ)として組織に潜り込んだ主人公、玲二。組織のトップ轟周宝の現行犯逮捕を目指すため、内偵中の玲二がヤクザ世界を機転と直感で生き延び、出世していくマンガ原作の実写化第2弾。徹底したコメディ路線は、前作とほぼ同様。主演の生田斗真は、前作より更にパワーアップして暴れまわっています。

「この世界の片隅に」

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マンガ原作、映画ともに、それぞれのメディアの特性を最大限活かして丁寧に仕上げられた傑作。特に、普段辛口批評で知られる映画評論家をも唸らせ、絶賛させたクオリティです。11月封切り時にわずか60館あまりでスタートした上映は、お正月でとうとう200館以上へと上映拡大中。 

「海賊とよばれた男」

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出光興産の創始者&会長であった出光佐三氏をモデルに、彼の所業や実績を限りなく事実に近い形でまとめ上げました。「船出せ~」「油もってきたけぇ~」「下を向いとる暇はない!」など岡田准一扮する国岡鐵造の発する言葉が印象的でした。岡田准一のリアルな老け顔メイクと、社長になり切った演技力が光る、泣ける傑作です。 

「ぼくは明日、昨日のきみとデートする」

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タイトルこそ「ぼく明日」とキャッチーですが、決して若い男女が仲良くするだけの軽い恋愛スイーツ映画ではなく、お互いの運命を受け入れ、お互いのことを思って行動する切ない二人の心情描写が優れた普遍的な映画です。1回目は、主人公「高寿」の視点で見た後、2回めをヒロイン「愛美」の視点に立って鑑賞すると、より切なくなる、何度でも見返したい作品です。

「疾風ロンド」

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シリアスな雪山サスペンスかと思わせて、コメディ要素も強く織り込まれた作品。研究所務めの、サラリーマン根性が染み付いた情けない主人公を、阿部寛が上手に演じています。雪山での手持ちカメラGoProで撮影されたチェイスシーンは非常に迫力がありました。 

まとめ 

いかがでしたでしょうか?2016年-2017年の年末年始も、大手のシネコンは毎日無休で営業しています。シリアスな作品から、コメディタッチの作品までいろいろ揃っていますので、もし興味がある作品があれば、チェックしてみてくださいね。

それではまた。
かるび


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